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夏旅 南九州スイッチ34 はやぶさ編2 [旅]

熊本発「はやぶさ」号は定刻18時41分に門司駅に到着しました。

 門司駅で機関車交換を見守る車掌さん
門司駅6番線に到着した「はやぶさ」は客扱いをして、機関車交換を終えると一旦ドアを閉めてホームを離れて引上線に入ります。

ホームのお客さんは、ほとんどがこの後に来る普通列車を待っているお客さんのようでした。

しばらくすると反対側のホーム5番線に、大分からの「富士」がやってきました。
19時02分着、約3分の遅れです。


 ED76 69の牽く「富士」


 到着後、機関車はすぐに切り離されます。
ホームで待っているのは、ほとんど「はやぶさ」の乗客で、門司駅の改札の外にある売店で食料を調達してきた人たちです。
まとまった停車時間があるのは、ここ門司駅が最後で、しかもホーム上には売店がないので、みな買い出しに必死でした。


 ED76が引き上げると「はやぶさ」が推進運転で5番線に入線してきました。
この間、下関行普通列車が1本先に発車していきます。


 発車を待つ EF81 411
もう1本、普通列車を先に出して、約4分遅れの19時19分に門司駅を発車しました。

ゆっくりと関門トンネルを抜け、下関運転所を眼下に、ゆっくりと下関駅に入線。

 下関駅
駅に到着後、EF81はすぐに切り離されていきました。
JR九州の車掌さんも、ここで終了。
JR西日本の車掌さんに交代です。


 「ガッ、チャン」
遠くから、ゆっくりと EF66 45 がやってきて、金属音と共に連結されます。
車掌さんや係員たちが、みんなで「連結よぉし〜」と指差し確認をします。

門司駅では撮影している人がけっこういたのですが、ここでは私一人でした。


 発車を待つ EF66 45
定刻はとっくに過ぎているのですが、「信号が変わらないなぁ」と車掌さんがつぶやいてました。

「2レ、発車」の車掌さんの無線による掛け声で、客車列車独特のガタンッという衝撃。
結局、5分遅れで下関駅を発車しました。

終着・東京駅まで、先はまだまだです。

つづく-

2007(平成19)年09月21日(金)
Canon EOS-1v, EF17-35mm F2.8L, コニカミノルタ センチュリアスーパー400


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