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小名浜界隈 -1988年- その3 [福島臨海鉄道]

1988年の小名浜駅構内、その3。
1988_0505_Scan-080630-0003.jpg
 構内の隅に留置されていた機関車群。

手前から、
 DD35 2 (昭和37年 日本車両製)
 DD35 3 (昭和38年 日本車両製)
 06-28-01-523 (昭和50年 協三工業製)
 DD50 1 (昭和35年 新潟鐵工所製)
でした。

1988_0505_Scan-080630-0004.jpg
 06-28-01-523
国鉄の機械番号を持っているので、元は国鉄入換動車だったのでしょうか。
この頃は、まだあちこちの駅で見ることのできたタイプで、そんなに珍しいとも思いませんでした。
今では機関庫の奥に安置されているようですね。
別なサイトや資料で、DB25とされているのはこの機関車でしょうか。

1988_0505_Scan-080630-0005.jpg
 DD50 1
「新潟鐵工所製の試作機関車だ」と機関区長(だったかな)から説明されました。

014_1988_0505_Scan-080630-0006.jpg

小名浜〜福島臨海鉄道初のディーゼル機関車で愛着があったようで、今ではその特徴あるロッド式の台車が本社ビル前に保存されています。
元は国鉄向けに制作された試作機関車群の1両だったようですね。
今は亡き旧鹿島鉄道のDD901と通じるようなデザインは、当時の流行だったのでしょうか。


機関車の写真はこの程度しか撮っておらず、もっとたくさん撮っておけば良かった…_| ̄|○
なんでこの程度で満足してしまったのか、今となっては非常に悔やまれます。


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 小名浜港埠頭脇にあるセメント工場引込み線のヤード
この頃は人気の少ない寂しい場所でしたが、今この左手側には「アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)」が建って、あたりの景色は変わってしまいました。


 -つづく、かな…-

1988(昭和63)年05月05日
福島臨海鉄道 小名浜駅、小名浜機関区構内
Canon EOS650, EF35-105mm F3.5-4.5, フジカラー100
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