郡山駅のDD51x2 [鉄道]
1986年の郡山駅、その3
磐越東線のDD51 807+DD51 804重連セメント列車
この列車もこのときに初めて見たけれど、75の重連とはまた違った迫力があった
(奥に写っているのは変なキハ28)
当時は貨物列車と言えども、必ず駅員による出発合図があるのが普通
ホームに駅員がいる光景ってのは、民営化前後で激減してしまった…。
上の貨物列車は折り返しで、こちらは大越駅での発車前のシーン
ここから安積永盛駅まで行った帰りが一枚目だと思う。たぶん
DD51 801〜807号の初期型800番は郡山機関区だけにしかいなかったマニアックな希少種
(形態が違うのは確かだけど番号はうろ覚え。「家」に帰れば資料があるんだけどねぇ)
現在、高崎にいるDD51 842などとは違うので、この時代の磐越東線DD51 800を模型で再現しようとすると結構大変かもしれない(←KATOのHO DD51を買って検討したけど細かい差異が有り過ぎで諦めたのはココだけの話…)
ちなみに、余計な知識として(間違ってたらゴメン)
郡山機関区所属の機関車は、下り(青森)方向の連結器上部が黄色く塗られているのが最大の特徴
(機関車の向きを揃えるため? でも今の郡山所属DE10は両方とも黄色い…たぶん)
801〜807の特徴として、タブレット保護柵は付いているのにタブレットキャッチャーがないというのも特徴かな?駅を通過するときには、常に機関助手が腕で取っていたのだろうか
(雨や雪の日は大変そうだけど)
801号は郡山機関区→高崎区へ移動・廃車後、高崎で保管されたけれど「横川行き組」から漏れて、そのまま解体されてしまったみたい
磐越東線名物のDD51重連貨物は、走っているところや大越駅で停車中の姿を何回も見たり、郡山からの帰りに自分が運転する車でしばらく並走したりと、しょっちゅう目にしていたにもかかわらず、まともに写真を撮ったのはこの時だけという実に勿体ないことをしてしまいました…
いつも走っていたし、近いからいつでも撮れると思ったのもあって、かつ、車をぶらぶら運転できるようになった頃には鉄道への興味がそれほどでもなくなっていたのも原因なんだけれど
一回くらいはまともに撮っておきたかったなぁ…と今でも思う
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