常陸大子のC12 [蒸気機関車]
常陸大子町で保存されているC12を見てきました
だいぶ前に移転、整備されたという事は知っていたのですが、なかなか行く機会がなく…
18きっぱーで激混みのキハ130(単行)を降りて見てきました。
シリンダー周り
ある意味、お約束の補修方法で。
『鉄板をシリンダーを覆うように溶接して、その後にリベットやヒンジなどの部品をつけていった』ような処理の方法だけど、これはまだいい方かな
ここが一枚の鉄板でのっぺらぼう的に処理されたD51を見た事があるけど、それよりは全然らしくできてる
メーカーのプレートが印刷?で表現されている…
「大子町」って、芸が細かい
国鉄書体だったらもっとよかったのに
うしろ
コールバンカーの穴が九州の機関車らしいなぁ
でも、その横に並べて副灯をつけたから、真岡のとは全然違う印象
ATS車上子が窮屈な場所に収められてる…
連結器上の蓋みたいなのは通風口
この分だけ石炭?水?の積載量は減っているんじゃないかと思ったり。
こっちは鹿児島工だ
関東に来てからは全検を受けた事はなかったのかな?
先従輪の刻印
ロッドの一部にも他の機関車番号が刻印されていたけど、写真忘れた
この機関車のタイヤは廃車になる前に新しいものと交換されてたっぽい
水戸駅や高萩駅構内での入換えに使われていたようで、その当時の写真がいろいろな雑誌やweb上に載っています
石炭列車の入換えには非力すぎた…とかいう記事も見た事あるような。
こうやって、キレイになって人の目につくところに保存されているのはいいですね
維持するのは大変だと思うけれど、贅沢を言えば屋根をつけてもらえればいいなぁ。
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