クハ481-26 [特急ひたち]
さいたま市に10月14日にオープンする「鉄道博物館」に収蔵された クハ481-26 です。
1986(昭和61)年4月1日 富岡駅で。
中途半端な写真ですみません…。
この当時、勝田電車区に配置されていたクハ481の中で1番の変形車だった26号が博物館で保存されるなんて、想像もしていませんでした。
この26号は483系として1965年に汽車会社で製造された車なのですが、どこが変形なのか?というと、
1:1番の特徴はライトボックス下のグリルが「2つ」というところです(通常は3つ)。
2:タイフォン(四角い箱が上側になっているのは26号だけ)
3:ヘッドライト下側2灯シールドビーム化
4:ワイパー(散水式になっている。通常は散水なし)
5:台車の排障器がスノープロウに交換(新製配置が仙センのため?→水カツ)
この1と2の外見的特徴で、遠目からでも「あ、26号だ」とわかるほどで、顔だけで番号がわかるという点からなじみの深い車両でした。
ブログ最初の頃に一度出している写真ですが、参考に。
スノープロウがスカート下部と台車の前に、2つ付いてます。
クモハ455-1などとあわせて、その姿を見るのが楽しみです。
鉄道博物館のオープンが待ち遠しいです。
2007-07-09 23:35
コメント(2)
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こんにちは。
クハのグリルが2個のと3個のとあるのは知ってましたが、2個は26号だけというのは知りませんでした。
細かく観察されていて感服いたします。
それにしても、最後に残ったからこれになったのでしょうが、博物館に入れるなら標準的な方が良いような気がしますね。
ではまた、よろしくお願いします。
by Brass_solder (2007-07-12 17:35)
26号は博物館入りするには、ちょっと特徴がありすぎるような気がすますよ。
ボンネットクハ481は、製造メーカーや配置区、担当工場などによって、微妙な差がありました。
運転台の窓ガラス周辺もメーカーや製造時期による微妙な違いがあるようです。
by 751010 (2007-07-14 00:30)