団臨その10 [鉄道]
国鉄末期にたくさん誕生したジョイフルトレインの中でも、いちばん相性が悪かったのはこの列車でした…。
1986(昭和61)年7月24日 富岡駅付近 回9623レ(富岡駅13:03通過)
この側面に輝く(?)大きな”S”を模した塗装。
そう、東京南鉄道管理局の12系お座敷「江戸」です。
このときは、列車番号から客車の回送とわかっていたので、水戸の81系かなと思い、テキトーに写真撮りに向かっていたら、予定していた場所に間に合わず、思いっきり逆光の変な場所で撮るハメになってしまいました。
そうしたら、来たのが「江戸」。正直、驚きました。
同日 9648レ(富岡駅15:19通過) 牽引機は EF81 49(田)
こっちも逆光です…。
なぜか片道回送で、原ノ町で折返して乗客を乗せて行ってしまいました。
これが私にとって地元での最初で最後の「江戸」です。
この後JRになってからも、「江戸」として平以北に来る予定はあっても、突然ウヤになったり、車両の不具合でもあったのかなぜか「サロンカー佐渡」が来たりと、私は地元で見ることはありませんでした。
この列車、国鉄職員の人たちにはサロンエクスプレスやスロ81系よりも人気があったように思います。
サロンエクスプレス東京よりも後に出来たのに、早々と引退してしまったみたいですね。
ちなみに、「江戸」の特徴であるサイドの”S”は、東京南局の”南” South の「S」だそうです。
私も江戸は縁がなかったです。 あまり常磐には来なかったのでしょうかね。 そういえばこれが品川に配備されたので81系が水戸にお下がりになったのですね。
ではまた~
by Brass_solder (2007-07-20 19:57)
私は湯本駅に留置されているのを何度か見たことがあります。おそらく、常磐ハワイアンセンターに行く団体列車だったのでしょうね。
例によって撮影するチャンスはなかったのですが・・・
by 平機関区 (2007-07-21 22:08)
そうですねぇ。江戸が出来たから81系が水戸に来たのですよね。
もうそれも20年以上も昔のことだとは…。
品川や尾久、平駅で留置されている姿は何度か見ているのですが、地元ではホントに見ることがなかった客車でした。
by 751010 (2007-07-23 00:24)