クハ481-2 [特急ひたち]
引き続き、クハ481形の2号機です。
1986(昭和61)年5月3日 水戸駅にて。
1号とは生まれも育ちもずっと一緒のようでした。
まだ11両編成時代ですね。
長い編成がいかにも特急らしい、と感じさせてくれます。
このあと、モハが1ユニットづつ抜かれて、9両→7両と短くなっていきます。
ところで、この2号にはおかしなところがあるのがわかりますか?
側面のアップ
そう、運転台の上がライト1灯のみなんですね。
本来ライトにつくはずのタイフォンカバーがなぜか未装着。
カバーがついていない車は極めて稀に見ましたが、なんか違和感あります。
スマートに見えなくもないですかね?
スカート周辺にペンキをタッチアップしているので、もしかしたら事故にでもあって修理した跡なのかな。
この2号も、1号と同じく引退後は草野駅で保管されていましたが、のちに腐らせたあげくに解体されてしまいました…。
廃車→保管→腐食→解体ってのが一般的なコースですね。
車輌は走らなくなった時点で終わりなんでしょう。
それにしても電車は車輌写真は撮らなかったですねぇ。
ではまた~
by Brass_solder (2007-07-20 20:01)
保管するときは、自動車も同じかもしれませんが、やはり屋根の下に置いておくのが1番なんでしょうね。
やはり、このクハ481-1、2を解体してしまったのは、ホントに惜しいことだと思います…。
by 751010 (2007-07-23 00:19)