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2008年09月17日 夏旅2008 16 -MR編- [旅]

有田駅からはMR松浦鉄道西九州線で移動。
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 伊万里駅で乗り換え。
奥が有田から乗ってきたMR108、手前がこれから乗る佐世保行きMR121。
現在ではMR西九州線となっていますが、元々は国鉄・JR松浦線でした。

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 松浦駅
雨が本降りになっています。


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 たびら平戸口駅

雨が降っていなければ、平戸に渡りたかったのですが…。
沖縄のゆいレールが開通する前までは日本最西端にある駅でしたが、今では「普通鉄道方式では日本最西端」ということになっているようです。
この駅には小さな鉄道資料館がありました。


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 屋外には、腕木式信号機と石炭運搬車セラ2206が保存されていました。


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 セラの状態はあまり良くなく、石炭を入れる箱は穴だらけ…。


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 駅舎の脇に、タブレット受けがありました。
 以前はあちこちで見ることができたモノなのですが。


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 駅舎内にも古い写真や資料、ダイヤやタブレット閉そく機、駅名票等が展示されていました。


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 DE10のナンバーとヘッドマーク、マスコンハンドル。
 ハンドルと下に見える運転時刻表は、JR松浦線として最後に走ったディーゼルカーのモノだそうです。


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 MR103

松浦線のディーゼルカーは、長距離長時間運転されるにもかかわらず、ほとんどの車両がトイレ無し…。
全線を乗り通す客はほとんどいないのでしょうね。
形態的にはJR西日本のキハ120と同じシリーズ。


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 松浦線の要衝、佐々駅
石炭で賑わったかつてをしのばせる広い構内、長いホーム。


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 MR佐世保駅
ここも15年ぶりくらいに来ましたが、なんだか立派な高架駅になっていました。
今日はここで終わりです。


松浦鉄道の印象として、「海岸線に沿って走る平坦な鉄道」というイメージがあったのですが、いやいや思っていたよりもすごい山岳線という印象でした。
ゆるく長く続く勾配、長ーいトンネル、特に佐世保駅近辺の路線の勾配はすごいな。
昔はこんな線路を石炭を積んだ貨物列車が走っていたのかと思うと、さぞかし運転も大変だったのではないでしょうか。
いや、石炭を満載した列車は山を下るようになっていたのかな。


-おまけ-
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途中、山の中で100系らしき新幹線とすれ違い…。



2008(平成20)年09月17日(水)
松浦鉄道沿線
RICOH GX200
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