安比奈線

西武鉄道の有名な休止線を、ちょっとだけ見てきました

西武鉄道新宿線南大塚駅から分岐している貨物線である安比奈（あひな）線
廃線跡のような状態ですが、書類上は「休止線」となったまま44年が経過しているようです

南大塚駅から分岐した線路は一旦分断されて、駅側の踏切跡から先のレールが続いている

住宅街の中を、赤錆びたレールが延びる
信号設備も残されていて、木製の架線柱もほぼ全線にわたって残っている
ただ、さすがに枕木は腐っており、レール間隔が広がってしまった箇所があったり、短い鉄橋ではレールだけが宙に浮いていたりしていた

このあたりは、家庭菜園と化しているようで…

大きな道路との踏切ではレールも撤去されていたけど、小さい道路ではレールがそのままになっていた

畑の真ん中の築堤
子供たちの遊び場になってるみたい

この鉄橋の枕木は近年整備されたようで、比較的新しい枕木が載っていた

いい感じにレールが枯れ草に埋もれてる
こういう光景が続いている

安比奈線のハイライト的な森の中を行くレール
落ち葉の積もる季節にはいい感じになるみたい


時間的にも、明るさ的にもここまでが限界
この先、入間川まで約1.5キロ先まで延びているのですが、
これ以上は暗くなってしまうし、帰りの電車もあるので断念。
次回は終点まで歩き通してみよう

と言っても、
新しい車庫を安比奈線を利用して作るという噂は昔からあるので、
近々工事が始まるのではないかという情報もあって、
この雰囲気を楽しみたいのであれば早く行った方がいいのかもしれないですね。

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