銀塩フィルム DNPセンチュリア [写真フィルム]
5月の上旬にコニカミノルタの銀塩フィルム「センチュリア」が大日本印刷の子会社DNPフォトマーケティングから復活するという話題を書きましたが、この度やっと現物を手に入れてみました。
入手したのは ISO100 と ISO400 の24枚撮り2本。
コニカミノルタをイメージしたような青い箱に期待感が高まります。
価格はメーカー希望小売価格が420から575円なのに対して、実販価格は150から190円台…。
ヨドバシカメラの yodobashi.com でも発売開始時点から60%以上の値引きです。
そんなところまで継承しなくてもいいのに。
期待感に胸が高まる中、さっそく箱を開けてみると…
あれ?
どこかで見たことあるような黒いフィルムケースが出てきました。
手持ちのセンチュリアスーパーと比べてみる。
んんんんん…。
ケースからフィルムを取り出してみると、
フィルムベースの色が違いますねぇ。乳剤の匂いも全然違います。
DNPセンチュリアは、光加減にもよりますがちょっと赤紫のラメっぽい感じ。
このベースの光沢感と乳剤の匂いは…どこかで見たことあるぞ…。
箱をあちこち見てみると、右隅のほうに小さく「MAID IN USA」の文字。
もう、わかる方はわかりますよね。
というより、黒いフィルムケースを見ただけでわかるかと。
「OEM」ってやつですね。
大人の事情っていうことですかね。
センチュリアが復活する、というだけでコニカミノルタのフィルムが復活!!するとばかり思い込んでいたので、なんだか興醒めって感じなのです。
取りあえず、近々試写をしてみようかと思ってます。
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