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長〜く、巻いてある [写真フィルム]

モノクロ愛好家の強い味方、長巻フィルムです。
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大量にフィルムを使う場合、フィルムを1本づつ購入していくよりも、まとめて買ったほうが安くなるのですが、これはその究極とも言える形で、生のモノクロフィルムが30.5メートル(100フィート)丸ごと入っているパッケージです。
長巻フィルムとか手巻きフィルムとか呼ばれます。

高校生の頃は、これを完全な真っ暗闇の暗室でパトローネに1本づつ詰めていました。
セミ・ハンドメイドと言えるかもしれませんね。

2008_0702_DSCN3487.jpg
手元にある長巻フィルムと、それを使うためのアイテムたち。

残念ながら、富士フイルムでは2007年の3月ごろから長巻フィルムの生産をやめてしまいました。コダックではまだ生産を続けているようですが…。
今、手元にある長巻は、富士フイルムの「ネオパン400プレスト」と「ネオパン100アクロス」の2種類。
ネオパン400は定番でしょうが、アクロスは使ったことないんですよね。
聞いたところによると、キレイな粒状性と諧調でポートレートなどには最適らしいのですが。

写真に写っているパトローネは詰め替え用のパトローネで、黒い箱の物体はLPL製のフィルムローダーと言って、中に長巻のフィルムをセットして、パトローネに詰めてくれるという便利な機材です。
オークションで新品を格安でGetしました。あと何回使うかはあれですが…。

この長巻フィルムが入っている缶も大変便利なもので、この中にフィルムを入れて持ち歩いていたこともありました。
部室では、この缶の中に自動車の車内で使うような芳香剤を入れて、灰皿として使ってたヤツがいましたよ(w
ちょうどいい大きさなんですよねぇ、これが。
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